話し方研修や司会者養成講座を開講しているので
成長欲を心地よく満たす事
目的の達成に向けて行動する事
そんなことに前向きな気持ちの良い方々に
多くお会いする機会に恵まれます。
司会やイベントプランナーとしてお会いする
イベント主催者、また関係者や出演者の方々も
当然のように、イベント開催の目的・ゴールをお持ちです。
そんな中でも、素敵だなと思うのは
「味わう」事の醍醐味をご存知で
そっと、その大切さを教えてくださるような方々です。
例えば、引き寄せトークの講座にお越しくださる皆様で
- もっとスムーズに、自分の気持ちを表現する言葉選びがしたい
- 相手に伝わりやすい、よく響く声で、意見を伝えられるようになりたい
- 職場や家庭、コミュニティ内での人間関係を良くしたい
などといった目的を持ちながらも
- お仕事の合間に/日常生活の中で
- 自分の好きな事を学んだり、仲間と分かち合ったり
- 自分の成長を感じたりできる事
そのものを、味わい、楽しんでいらっしゃるように見える方々がいます。

イベント主催者様も
例えば
- 中長期の達成目標
- そのためにお集まりいただきたいターゲット層
- 賛同を得たい、協賛や協力団体
- PRしたい内容
- 誰に、どんな気持ちになっていただき、どんなアクションを取っていただくか
といったゴールを描きながらも
- そもそも、イベント開催ができる事そのもの
- 企業・団体として成長されてきたプロセス
- お招きしたい人
- 力をかしてほしいと言える人が
- 周りにいる事に
(傍目で見ていても、それってすごい事だなと思います)
深い感謝の念をお持ちで
その気持ちを、しっかり伝える事も大切にされている方々がいらっしゃいます。
こうなりたい!目標〇〇!!
と高みを目指して行動する情熱だけでなく
一番近くに、既にある幸せに気付く視点
このどちらも、忘れずにいたいなと思わせてくださいます。

私自身、なりたい自分のため。大切な誰かのためと
どんな行動にも、必ず意味や目標を明確にする事
ただ前だけを見る事に執着しがちでしたが
心理学を学ばせていただいたり
ガイドいただきながらも、内省や瞑想の機会を持ったり
魅力的な方々と多く出会ったりする中で
「まず、自分が楽しめる事を前提にする視点」を
大切にできるようになった気がします。
そうする事で、無理なく続けられたり
成果だけに執着しない分、落ち込む事も減ったり。
常に衝動に駆られて不足感を抱えていた時には
気が付きにくかった豊かさ
- 周りにいてくれる人
- 支えてくれる人
- 挑戦を可能にしてくれる
- 当たり前のようで、目に見えにくく
- それでいて絶対不可欠な環境や誰かに
まず、感謝する事を忘れずにいたいなと
痛感するばかりの日々です。
幸せの青い鳥のストーリーが
啓示的で、印象的なのですが
チルチルとミチルが遠い国まで探しにでかけた
魔法のように、幸せをくれる「青い鳥」は
どれほど持ち帰ろうとしても、皆途中で死んでしまい
どうしても持ち帰れず・・
旅から戻った懐かしい家に、いた。
というお話。なんだか身に覚えもある気がします。

欲しかった幸せが、実は一番近くにあった事に気がつくと
自分の芯に、根が生えて
何があっても倒れない強さに育ってゆく。
こんな事を感じます。
ゲシュタルトの輪をご存知の方も多いと思いますが
普通に見るとどうしても
欠けた所に目が向いてしまうのですよね。

だからこそ(意識して!)
- 不足感以上に「達成感」
- できない事以上に、できた事
- ないもの以上に、あるものに
一層目を向けて、味わいたいものです。
まずは、自分の身体を楽に、楽しみながら
達成しては満ちるプロセス
理想ではありますが
溢れ出るもので
プレゼントできる人であれるように
亀のペースで、進んでいければいいなと感じます。
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