こんにちは。
愛知の司会・バイリンガルMCの
五艘英里です。
随分前の事ですが、偶然訪れたタロット占いがありました。
ドライブの途中、道に迷い、たまたま入ったアジアン雑貨店のカフェでチャイを飲んでいた時
店主のママに声をかけられたのです。
「タロット占い、やってみる？」
後から聞くと、ママの占いは“知る人ぞ知る”人気で、なかなか予約が取れないそう。
偶然の出会いでしたが、そこで受け取った言葉は、今でも心に残っています。
◆占いから学んだ「言葉の魔法」
占いの内容以上に印象的だったのは、ママのコミュニケーション力でした。
ママはカードを読むだけでなく、私の目を見ながら、
「今の私が本当に必要としている言葉」を探りながら伝えてくれます。
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まるで、心に小さなピンポン玉を投げかけるように
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一つひとつの言葉を、ママという媒体を通じて、直感的に選びながら
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ときに質問を交えて、気持ちを引き出してくれる
そのバランス感覚は、まさに職人技であり、神業。
有名な占い師は、ただ「当てる人」ではなく、心を動かすコミュニケーターなのだと気づかされました。
◆司会に通じる学び
司会をしていると、コミュニケーションの大切さを実感します。
主催者様は、会の準備の中で本当にたくさんのことを考えます。
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近しい人たちは、社員は何を望んでいるだろう？
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どうすれば喜んでもらえるだろう？
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お招きする人たちにはどう見えるだろう？
気持ちを想像して、言葉を選び、行動を選ぶ。
これこそ、人工知能でなく、人間領域でやるから価値を生む在り方であり
幸せを引き寄せるコミュニケーションの第一歩なのかもしれません。
◆コミュニケーションのヒント
占い師ママに学んだことはシンプルです。
- 相手をしっかり見つめること
- 今必要な言葉を、ていねいに選ぶこと
- ほんの少し、背中を押してあげること
この3つを意識するだけで、恋愛も友情も、仕事の関係も、ぐっとスムーズになるのだと思います。
◆まとめ：占いに学ぶ、心を動かす言葉の力
占いは、答えをくれるというより、自分自身の答えを見つけるきっかけ。
司会や「引き寄せトーク」のスキルも、根本は同じだと感じます。
日常の中で、少しずつ“心に届く言葉”を選ぶ練習をしていきたいですね。
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