はじめまして。アンドストーリー代表の五艘英里(ごそう えり)です。私は、イベントや結婚式に携わる司会者でもあり、厳選されたチームメンバーと、今も現場に立っています。
20年近く司会業と向き合い、ある時、「司会は販売促進だね」と言ってくださった方がいました。ただ用意されただけでは伝わらない演出を、主催者様の意図を汲み取りながら、最も伝わる言葉、最も伝わるタイミング、最も伝わる文脈でと、目には見えない様々な要素を駆使してお客様の「共感」に訴えかける。
確かに一つの会の中で、主催者様が共感され、「応援したい」と心底思われる状態は、司会という陰の立役者が何よりも目指すところです。
共感を起こすのに、欠かせない事。それは、会に軸となる「物語」があるか。
どんな人も、その人だけの物語を持っています。もしかしたら無意識下でしか綴られていない言葉。その人の温度感で語られるからこそ、強くターゲットの胸を打つストーリー。
せっかく持っているのに、魅せ方が分からなくて苦しい想いをしてきた方に、たくさんお会いしました。私自身も1人の事業主として、販促物、特にウェブサイトの制作時には、大きな葛藤と遠回りをした実体験があります。
全ての発信において物語は不可欠であり、事業主にとっての販促物は、その最たる表現ツール。どんなに専門知識が豊富な業者さんも、主人公であるあなたを置いてきぼりにして制作する事は、不可能なはずです。
「正しさ」ではなく「物語」こそ人々の胸を打ちます。あなただけの「原体験」や「想い」が伝わる事が、最大のブランディング。
物語や実績は、どんな人も何か持っています。
正しさ以外の何かで自分を愛せる時、本当の自信が漲り、その発信が人々に共感され、応援される時、誰も自分を嫌いになんて、なれるはずもありません。
ご縁ある方が「一流ブランド」である事を証明するお手伝いがしたい。これが、私の願いです。
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